~ ひめゆり学徒隊の足跡を辿る ~ 1日モデルコース

ひめゆりの塔
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本島中北部戦跡マップ

米軍上陸地モニュメント 米軍上陸の地の碑 チビチリガマ シムクガマ 掩体壕 義烈空挺隊玉砕の碑 戦闘指揮所 旧西原村役場壕 石塀の弾痕 嘉数公園 前田高地 運玉森 米軍上陸地モニュメント 米軍上陸の地の碑 チビチリガマ シムクガマ 掩体壕 義烈空挺隊玉砕の碑 戦闘指揮所 旧西原村役場壕 石塀の弾痕 嘉数公園 前田高地 運玉森

本島南部戦跡マップ

シュガーローフヒル 第32軍司令部壕跡 旧海軍司令部壕 沖縄陸軍病院蝿南風原壕 津嘉山壕 巌部隊司令部壕 シッポウジヌガマ 弁々岳通信所 楚辺の陣地壕 一中健児の塔 バックナー中将戦死之跡 山形の塔 歩兵第三十二連隊終焉の地碑 白梅之塔 栄里之塔 魂魄之塔 轟の壕 歩兵第八十九連隊玉砕終焉之地 ひめゆりの塔 山城本部壕 伊原第一外科壕 ひめゆり学徒散華の跡 アブチラガマ(糸数壕) 山雨の塔 富盛の石彫大獅子 ハーフムーン 平和の礎 糸洲第二外科壕 アンディラガマ 沖縄師範健児之塔 糸洲の壕(ウッカーガマ) 第24師団第一野戦病院手術場壕 シュガーローフヒル 第32軍司令部壕跡 旧海軍司令部壕 沖縄陸軍病院蝿南風原壕 津嘉山壕 巌部隊司令部壕 シッポウジヌガマ 弁々岳通信所 楚辺の陣地壕 一中健児の塔 バックナー中将戦死之跡 山形の塔 歩兵第三十二連隊終焉の地碑 白梅之塔 栄里之塔 魂魄之塔 轟の壕 歩兵第八十九連隊玉砕終焉之地 ひめゆりの塔 山城本部壕 伊原第一外科壕 ひめゆり学徒散華の跡 アブチラガマ(糸数壕) 山雨の塔 富盛の石彫大獅子 ハーフムーン 平和の礎 糸洲第二外科壕 アンディラガマ 沖縄師範健児之塔 糸洲の壕(ウッカーガマ) 第24師団第一野戦病院手術場壕

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沖縄戦関連の本やブログを見ると必ず出てくる「ひめゆり学徒隊」

彼女たちの悲劇はまさに沖縄戦(戦争)がいかにひどく、恐ろしく、そして絶対に戦争はしてはいけないとということを改めて感じさせてくれます。

そのようなことから「ひめゆり学徒隊」の実相を勉強したい!知りたい!という人は多く、「ひめゆりの塔」や隣接する資料館に訪れる人はたくさんいます。

しかし観光の方でそれ以外の「ひめゆり学徒隊」関連の遺構や戦跡を訪れる人はほとんどいない印象です。

もちろん「ひめゆりの塔」や隣接する資料館で「ひめゆり学徒隊」の実相を詳しく理解することができますが、本当の「ひめゆり学徒隊」の実相を知るには、その他の関連施設や遺構に訪れる必要があると筆者は考えています。

そこで本記事では車で行ける「ひめゆり学徒隊の足跡を辿る モデルコース」を作成しました。「ひめゆりの塔」以外にも車で行ける場所をピックアップしています!

実際に訪れることで、「ひめゆり学徒隊」の本当の姿が見えてくるはずです。

沖縄では現在、コロナ禍からの観光客の回復の影響で、レンタカー登録台数が減少傾向と⾔われています。実際沖縄観光に行きたかっけどレンタカーが取れなくて諦めた!という方も。旅行が決まったら早めにレンタカーを確保することを推奨します。

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※那覇発(那覇中心部 那覇バスターミナル)としています
※各地の情報は2025年6月の情報です。必ず各ホームページで最新の情報の確認をお願いします。

~ ひめゆり学徒隊の足跡を辿る ~ 1日モデルコース
※タップするとそれぞれの場所に移動します。

  • 時間:8時間
  • ポイント:7箇所

ひめゆり関連の施設は屋外・そして整備されていない遺構も多く、熱中症対策を入念に行い、足元がしっかりした靴で訪れましょう。

車での所要時間はあくまでも目安です。
沖縄の交通渋滞は激しいので、所要時間が変わる場合がございます。

9:00 ホテル出発
那覇周辺の交通渋滞は激しい・・

↓ 所要時間10分

9:10 那覇市 ひめゆりの学生が通った学校跡
※遺構は残っていません 滞在10分

現在の那覇市にある繁華街「栄町市場」の周辺は戦前、「ひめゆり学徒隊」の生徒の構成高「沖縄県立高等女学校」と「沖縄師範学校女子部」がありました。(※二校は、キャンパスや校舎を共有)現在、面影は全く残っていませんが「栄町市場」の中に「ひめゆり同窓会(※平和発信の拠点として、生存した生徒が建てた。現在のひめゆりピースホール)」の看板が残っています。
戦前と様子が変わり、繁華街になっていますが、「ひめゆり学徒隊」の足跡を辿る最初の一歩として是非訪れてみてください。その他近くには「姫百合橋」や「ひめゆり通り」など「ひめゆり」にちなんだ名前が残っています。

「ひめゆり同窓会」の看板がここが学校跡地だと認識させる
住所
沖縄県那覇市安里388−1栄町市場内
駐車場
近くにコインパーキングあり
備考
交通渋滞が激しい場合は、車で栄町周辺を通るだけでも良いかもしれません

↓ 所要時間20分

9:40 南風原町 沖縄陸軍南風原病院壕  滞在時間60分

「沖縄南風原陸軍病院壕」は、500名を超える人たちが働くとても大規模な壕で、「ひめゆり学徒隊」もこの壕で傷病兵の看護にあたります。
医療品不足など劣悪な環境の中で、麻酔なしの手術が行われたり、重傷者は放置され亡くなる兵隊が続出。
司令部が南部に撤退する5月下旬に撤退命令が出され、その際、重傷患者には青酸カリが配られ、自決の強要などが行われました。
現在、「沖縄南風原陸軍病院壕」は南風原町の文化財に指定され、管理されています。
管理されているということで、一部の壕がガイド付きで入壕可能です。(要予約)

南風原第20壕入り口
住所
沖縄県島尻郡南風原町喜屋武257
駐車場
あり
電話番号(お問い合わせ先 南風原文化センター)
098-889-7399
営業時間
午前9時~午後5時(見学受付は、午前9時~11時30分、午後1時~4時30分) 資料館は午前9時~午後6時
定休日
毎週水曜日
ホームページ
http://www.town.haebaru.lg.jp/docs/2013030100037/
入場料
大人¥300 高校生¥200 中学生・小学生¥100(ガイド付き) 資料館は大人¥300 高校生¥200 中学生・小学生¥150

↓ 所要時間30分

11:10 南城市 アブチラガマ 滞在時間60分


「アブチラガマ」は、もともと糸数集落の避難壕でしたが、戦線が南部に達すると南風原陸軍病院の分室なりました。
軍医、看護婦、ひめゆりの生徒14名と引率の大城先生が配属され、全長270mのガマ内は600人以上の負傷兵で埋め尽くされます。
ひめゆり学徒隊は傷兵の看護や世話(手当、ウジ取り、手術のサポート・切断した手足の投棄)に一生懸命あたりました。
昭和20年5月25日の南部搬退命令により病院が搬退したあとは、糸数の住民と生き残り負傷兵、日本兵の雑居状態となりました。
現在、壕は管理され入場料を支払えば、ガイド付きで壕の中に入ることができます。
当時と同じ環境下を経験することは、沖縄戦・戦争を考える意味でとても有意義な体験になることでしょう。

糸数アブチラガマ
住所
沖縄県南城市玉城糸数667−1
駐車場
あり
電話番号
098-852-6608
営業時間
午前9時~午後5時
定休日
12/29~1/3休み
ホームページ
https://abuchiragama.com/
入場料
大人¥300 小人¥150 ※別途ガイド料1名〜4名1,500円から
注意事項
ヘルメット、軍手の貸し出しあり。懐中電灯レンタルあり(¥100)

12:30 南部でお昼 

南部には美味しい沖縄そばがたくさんあります♪

沖縄そば
13:40 糸満市 ひめゆりの塔  (ひめゆり資料館も含む)滞在時間60分

女子学徒隊「ひめゆり学徒隊」がいた「伊原第三外科壕」に建つ慰霊碑です。多くの方が訪れる観光地でもあります。
「伊原第三外科壕」ではアメリカ軍の徹底した攻撃(馬乗り攻撃)によるひめゆりの生徒38名と教師4名が亡くなりました。
敷地内には「ひめゆり学徒隊」についての資料館もあり、実相に触れることができます。
何故「10代の女学生が戦場にでなくてはいけなかったのか」など非常に考えさせられる場所です。

ひめゆりの塔
住所
沖縄県糸満市字伊原671-1
駐車場
あり
電話番号
098-997-2100
定休日
なし
ホームページ
https://www.himeyuri.or.jp/JP/top.html
ひめゆり平和祈念資料館入館料
大人¥450  高校生¥250 小中学生¥150

↓ 所要時間徒歩10分

14:50 糸満市 伊原第一外科壕  (滞在時間10分)

「ひめゆりの塔」にほど近い畑の中に「伊原第一外科壕」のあとが残っています。
ここでもアメリカ軍の攻撃にあい、ひめゆり学徒隊の生徒が3名死亡。その他病院関係者も死傷しています。
多くの人で賑わう「ひめゆりの塔」のすぐ近くにある「伊原第一外科壕」。あまりの環境の差に驚きますが、この壕もひめゆりの生徒、そのた関係者が亡くなられた事を忘れてはいけません。「ひめゆりの塔」から歩いて行けますので、是非訪れてみてください。

住所
沖縄県糸満市字伊原212
駐車場
なし
※ひめゆりの塔周辺の駐車場に止めて、歩くのが最適。

↓ 所要時間10分

15:10 糸満市 山城本部壕  (滞在時間10分)

「山城本部壕」は陸軍病院が南風原から南部に移動したあとの病院の本部壕です。
激しい砲弾を潜り抜けたひめゆりの生徒14名もいました。彼女たちの主な任務は各壕へ指令を伝令すること。本部の生徒は、外科壕配属の生徒たちとは違い、看護活動はしていません。
この壕ではアメリカ軍の爆撃により、廣池院長をはじめ、ひめゆりの生徒も亡くなりました。
そして戦況が悪化した中、病院機能も維持できないとして、各壕に「解散命令」が出され、ひめゆりの生徒は死の逃避行を強いられるのです。

住所
沖縄県糸満市伊原279
駐車場
あり
駐車場から徒歩3分 管理人などはいません

↓ 所要時間20分

15:30 糸満市 ひめゆり学徒散華の跡  (滞在時間20分)

「ひめゆり学徒隊散華の跡」の碑は病院解散後に行くあてもないまま彷徨い続けたひめゆりの生徒がたどりつき、アメリカ軍の攻撃・または自決により、ひめゆりの生徒38名と教師4名が亡くなった場所に建てられました。
当時の生徒・先生が自決した窪地も残っており、10年前の遺骨収集の際は校章も発見されています。
ここは集落から離れ、舗装がされていない道を通り、さらに海辺のゴツゴツした岩場を歩かなくてはいけません。しっかり場所を地図で確認し、飲み物持参・日除け対策は十分に対策しましょう。

ひめゆり学徒散華の跡
住所
沖縄県糸満市束里
駐車場
なしだが付近にスペースあり

↓ 所要時間1時間

17:00頃 那覇到着 お疲れ様でした!

✔️当ブログで紹介した戦争遺跡をまとめたコンテンツを作成しました!回る際に必ず役立ちます

以下の記事で沖縄戦の概要がわかるモデルコースも紹介!こちらも是非観光の際の参考にしてください。

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戦跡の詳細を知りたい方、記事の内容が気になる方、
実際に戦跡を案内して欲しいというご希望がございましたら、
ぜひお気軽にお問い合わせください。

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